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東陽倉庫/売上16.3%減、営業利益29.6%減

2009年11月10日/3PL・物流企業

東陽倉庫が11月10日発表した2010年3月期第2四半期業績によると、売上高93億2300万円(前年同期比16.3%減)、営業利益2億1000万円(29.6%減)、経常利益2億900万円(33.9%減)、当期利益1億3300万円(29.1%減)となった。

名古屋港を中心に取り組んでいる輸出入貨物取扱いの回復は、遅れ気味となっている。

セグメント別にみると、物流事業の売上高は85億9900万円、営業利益は1億5800万円だった。

倉庫部門では、企業の生産・在庫調整が進展したことや消費の低迷により、取扱・在庫量ともに前年を下回る結果となり、倉庫貨物取扱高は100万2000トン(14.3%減)、保管貨物期中平均月末残高は、13万6000トン(6.3%減)となった。売上高は21億2100万円となり、前期比5.8%減だった。

港湾運送部門では、世界経済の低迷や円高の影響により米国向けを中心に輸出貨物が減少したこと、消費の低迷により日用品など輸入貨物が減少したことにより港湾貨物総取扱高は85万1000トン(36.2%減)。売上高は12億5800万円、35.4%減だった。

陸運部門では、消費の低迷と輸出入貨物の取扱いの減少などにより、陸上運送取扱高は93万2000トン(16.0%減)だった。売上高は、39億1700万円、15.8%減だった。

通期の業績予想は、売上高200億円、営業利益7億円、経常利益7億円、当期利益4億円の見通し。

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