日立情報制御ソリューションズは12月1日、輸配送管理システムを構築ソリューション「NEUPLANET」(ニュープラネット)シリーズに、大規模輸配送業務に対応し、輸配送コストとCO2排出量の最小化などの目的別の計画立案を可能とした「NEUPLANET/TM」(ニュープラネットティーエム)を追加し、12月1日から販売を開始した。
「NEUPLANET/TM」は、物流業務において、輸配送コストの削減と運輸部門におけるCO2排出量の削減や速度・重量などの法規制を守った安全な運行指示といった目的ごとの輸配送計画の立案を支援する機能を追加し、かつ、大規模輸配送業務を行う運送業や大手製造業などに対応する製品。
適用範囲も拠点からの配送、調達先からの集荷、拠点間の輸送などの輸配送業務の形態に柔軟に対応することができるため、導入効果として、社内の輸配送業務の統合を行い、拠点別車輌の相互融通や管理業務の共通化などの効率化が図れる。
販売価格は基本パッケージ1050万円で、今後2年間で15システム販売を見込んでいる。基本パッケージには、輸配送計画の立案機能とデジタル道路地図が含まれるが、システム構築費用、ハードウェア費用、データベース費用および保守費用は別途となっている。
「NEUPLANET/TM」の詳細は、下記URLを参照。
http://www.hitachi-ics.co.jp/product/logistics/neu_tm.html
問い合わせ
日立情報制御ソリューションズ
営業本部ソリューション第一営業部
担当:松本、杉山
TEL03-5769-7106
www@ml.hitachi-ics.co.jp