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アウディAG/工場屋根1万1600㎡に太陽光発電モジュール設置

2009年12月17日/CSR

アウディジャパンは12月16日、アウディAGがインゴルシュタット工場の屋根1万1600㎡に太陽光発電モジュールを設置すると発表した、ミュンヘンのグリーンシティエネルギーが開発した技術の実証試験で、4種類のモジュールを設置する。

設置するモジュールは、構造面の特徴、屋根の素材や傾斜角度、効率などを考慮して決定した。ピーター・コスラー プラントマネージャーは「我々は環境に優しいエネルギー生産の1手法として太陽光発電を推進する。太陽光発電設備は年間1000MWh以上の電力が製造されるが、これは4人家族220世帯分の電力消費量に相当する」と述べた。

設置箇所は金型製造工場の屋根と技術開発部の駐車場の屋根、工場南側に隣接する屋根。電力供給は2010年初頭に開始される予定。インゴルシュタット工場では、8700㎡の追加モジュール設置も計画され、今回の設置分を含めると本社全体の太陽光システムの発電量は1900MWhとなる。

さらに、ネッカーズルム工場へのパネル設置も検討しており、早ければ2010年中にネッカーズルム工場の屋根3万3000㎡に太陽光モジュールが設置される見込み。

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