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旭松食品/チルド製品の販売エリア縮小、埼玉工場閉鎖

2010年01月28日/物流施設

旭松食品は1月28日、納豆を主としたチルド製品の販売エリアを縮小するとともに、埼玉工場を閉鎖することを決めたと発表した。

撤退する販売エリアは、関東、東海、北陸など。存続エリアは長野県、山梨県、近畿以西。

最近の納豆市場の縮小傾向や販売競争の激化、原材料の高止まりにより納豆業界の経営環境が厳しくなっている。関東、東海エリアなどではシェアの下落が大きく、今後の業績の回復が見込めないと判断した。

経営資源を効率的に投下し業績の向上を図るため、関東などのエリアからの販売撤退と、主な生産拠点である埼玉工場を閉鎖する。シェアが高く利益計上が見込まれる長野県、山梨県、近畿以西については製造販売を継続する。

閉鎖する工場の概要
名称:埼玉工場
所在地:埼玉県比企郡吉見町大字長谷1957(吉見長谷工業団地内)
敷地面積:2万857㎡
従業員数:62名(臨時従業員41名含む)
製造品目:納豆
生産能力:日産50万食

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