日新が2月8日に発表した2010年3月期第3四半期業績によると、売上高1208億5500万円（前年同期比25.9％減）、営業利益1億8700万円（95.1％減）、経常利益3億9600万円（89.7％減）、当期損失2億1200万円（前期は23億3300万円の当期利益）となった。
国際物流事業の売上高は682億5800万円、営業利益は19億7600万円だった。海上貨物事業は回復基調となり、航空貨物事業でも、自動車部品や電子部品の輸出の取り扱いが回復、輸入もアパレルや食品など堅調に推移したが、仕入運賃の高騰が続く一方で価格転嫁は進まなかった。
国内物流事業の売上高は255億6200万円、営業利益は6億2300万円となった。
通期の業績予想は、売上高1649億円、営業利益11億円、経常利益10億円、当期利益2億円の見通し。
