カンダホールディングスが2月10日に発表した2010年3月期第3四半期業績によると、売上高189億400万円（前年同期比0.1％増）、営業利益12億3800万円（44.5％増）、経常利益11億7000万円（49.8％増）、当期利益6億5500万円（59.4％増）となった。
グループの主力業務の物流センター業務代行と、流通加工業務に力を入れ新規顧客の獲得に向けて努力し、キャッシュサービス事業や生活関連商品にかかわるセンター業務を中心として既存顧客の取引深耕により事業拡大を図った。
貨物自動車運送事業の売上高は180億7900万円（0.6％減）となった。利益面は、採算改善が遅れていた不採算営業所の収益改善が進んだことなどにより営業利益は13億9700万円（22.3％増）となった。
通期の業績予想は、売上高252億円、営業利益14億5000万円、経常利益13億5000万円、当期利益7億2000万円の見通し。
