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三菱電機/2011年度以降に太陽電池セル生産能力を600MW体制に増強

2010年03月01日/物流施設

三菱電機は2月26日、長野県飯田市の中津川製作所飯田工場に建設していた太陽電池セル第2工場の建屋が2月18日に完成したと発表した。

今後も生産能力を増強し、2011年度以降の太陽電池セルの生産能力を600MW/年に引き上げる。

また、飯田工場に単結晶シリコン太陽電池セルの製造設備を導入し、2010年度中に生産を開始する予定。並行して、太陽電池モジュールを組み立てる中津川製作所の京都工場にも単結晶シリコン太陽電池モジュールの生産ラインを新設。

飯田工場の太陽電池セル生産ラインと、京都工場の太陽電池モジュール生産ラインの生産能力を現在の220MW/年から270MW/年へそれぞれ増強する。

2010年度中には、狭いスペースでもより多く発電できる高効率の単結晶シリコン太陽電池モジュールをラインアップに加えて2系列化し、太陽光発電システムの普及拡大を図る。

このほか、中津川製作所で製造する住宅用パワーコンディショナの生産能力を、4000台/月から5月には6000台/月に増強。販売店の拡大や研修体制の拡充など、事業推進体制も整備し、市場動向を見極めながら設備を増強し、早期の年間生産・販売高の600MW体制を確立する。

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