三菱電機は2月24日、米Omni-ID(オミニ アイディ)製UHF帯RFID小型金属対応タグ3種を3月1日に発売すると発表した。
新製品は幅55ミリ×高さ17ミリ×厚さ8ミリの小型サイズで、既存品に比べてタグを貼り付ける対象物の範囲が拡大した。1メートル以上の読み取り距離を確保。国内使用向けの信頼性評価をOmni-IDと共同で実施するとともに、低価格を実現している。
UHF帯のRFID金属対応タグは読み取り距離は長いものの、形状が大きめなのでタグの貼り付け対象が限定されており、小型化を望む声があったという。
三菱電機はパソコンやブレードサーバーにも貼り付け可能なOmni-ID製超小型金属対応タグ(幅23ミリ×高さ10ミリ×厚さ4ミリ)の発売も計画している。