ストリームが3月12日に発表した2010年1月期の決算によると、インターネット通販事業において、物流業務の効率化のため自社開発のWMS(倉庫管理システム)を導入し、送料などの見直しなども行ったものの、全体としては物流費の抑制ができなかったと、公表した。
しかし、次期の見通しでは、ECプラットフォームである仕入、販売、物流の拡充と展開を図るとともに、倉庫の自社運営化と物流業務全般の効率化によるコスト削減を進めるとしている。
会社の対処すべき課題では、売り上げ増加、受注件数増加にともなう物流コスト抑制が収益面の大きな課題となっており、持続的に倉庫賃料、配送料などの物流費削減に取り組むという。