SAS Institute Japanは4月1日、製造業の製品販売後のアフターサービス市場向けに新ソリューション「SAS Warranty Analysis」、「SAS Service Parts Optimization」を提供を開始する。
SAS Warranty Analysisは、高度な統計手法で不具合の検知をモデル化し、早期に不具合を検知して顧客への周知タイミングを早め、製品保証に関するコストの削減と製品品質の向上を支援するソリューション。
製品品質に関連する苦情やコールセンターのデータ、生産情報などのデータを統合的に分析し、イレギュラーなクレームの判別、緊急事態の検出、品質保証コストを予測する。
SAS Service Parts Optimizationは、製品とパーツの需要に関して、需要実績、実在庫、受注済出荷前などの在庫データなどを統合的に分析し、短期予測、新製品(部品)、製品ライフサイクルにわたった予測を可能にする、補修部品計画業務の高度化ソリューション。
在庫数やオーダー数を最適化するエンジンで、在庫レベルを適切に保ち、納品までのタイムラグを最小化して顧客満足度の向上を支援する。これらのソリューションで、アフターサービス市場の顧客満足度を維持・向上しつつ、製品保証(ワランティ)コストの削減と補修部品の在庫最適化を支援し、サービス品質の向上と収益性の向上に貢献する。