丸全昭和運輸が3月29日に発表した第四次中期経営計画によると、2012年度の売上930億円、経常利益45億円に収益目標を設定した。
2010年度の売上は850億円、経常利益41億円、2011年度の売上885億円、経常利益43億円を見込む。
売上増大のために、3PL事業の売上拡大を目指す。既存業務の3PL化や新規3PL案件の獲得を図る。グローバル物流事業の売上増加のために、海外拠点との連携を強化するとともに、得意先の海外展開への営業強化や海外プロジェクト案件への営業強化を目指す。同時に、新規荷主の獲得はじめ、差別化できる物流サービスの拡大やM＆Aの推進を行う。
企業基盤の強化のために、国内物流ネットワークやグローバル物流機能、情報システムの強化を図る。経営基盤強化を目指し、内部統制や営業機能の強化はじめ、競争力あるコスト構造の確立を図る。
