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大運/取扱量減少で売上高18.2%減、営業損失1億円

2010年05月13日/3PL・物流企業

大運が5月13日に発表した2010年3月期決算(非連結)によると、売上高は60億600万円(前期比18.2%減)、営業損失1億600万円(前期は3億6500万円の営業損失)、経常損失6400万円(3億円の経常損失)、当期損失2400万円(12億8400万円の当期損失)となった。

基幹部門の港湾運送部門の売上高は50億9772万円(19.9%減)で輸出の取扱いは21億287万円(23.9%減)となった。第1、第2四半期に取扱量が減少し、小口混載貨物も厳しい傾向となった。輸入の取扱いは21億2147万円(15.1%減)で、中心的貨物の繊維、プラント輸入などが減少した。

近海貨物の取扱いは7億401万円(11.4%減)で、港湾荷役業の取扱いは、中古自動車などの低迷で1億6936万円円(44.6%減)だった。

自動車運送部門の売上高は8億6660万円(5.5%減)で、海上コンテナ輸送は取扱貨物の減少で収益が減少した。

フェリー輸送の売上高は6209万円(6.6%増)となった。

倉庫部門の売上高は3209万円(41.4%減)にとどまった。

来期は売上高66億1200万円、営業利益1億円、経常利益1億円、当期利益9000万円を見込んでいる。

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