大東港運は5月19日、執行役員制度を導入すると発表した。
導入によって、経営における意思決定・業務執行監督機能と業務執行機能を分離し、経営の意思決定の迅速化と業務執行の迅速化を図る。経営環境の変化に対応可能なコーポレートガバナンス体制を構築し、機動的な人材活用を実現するのが目的だ。
取締役兼務以外の執行役員は上位職位の従業員であり、取締役とともに経営を担う幹部トップの社員と位置付けている。
導入は7月1日。執行役員の選任・解任については、取締役会決議とする。執行役員の任期は1年とし、執行役員は、上席執行役員と執行役員の2種類とする。
