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中央倉庫/売上1割減、当期利益23.8%増

2010年05月19日/3PL・物流企業

中央倉庫が5月19日に発表した2010年3月期業績によると、売上高は205億8900万円(10.0%減)、営業利益11億8400万円(17.0%減)、経常利益12億4300万円(18.5%減)、当期利益7億1900万円(23.8%増)となった。

当期利益は、前期に実施した繰延税金資産の取崩しがなくなったため23.8%増だった。

倉庫業では、入出庫高は第4四半期に入って回復の兆しはあったが、トン数ベースでは期を通じて前期を下回り、保管残高は減少傾向だった。売上高は50億7600万円(13.3%減)、営業利益は5億4300万円(29.0%減)となった。

運送業は、取扱数量が第3四半期以降回復傾向となり、前期とほぼ横ばいだった。売上高は109億8700万円(4.7%減)、営業利益は9億3800万円(5.0%増)となった。

国際貨物取扱業は、取扱数量が期後半に入って前期を上回るようになったが、前半の落ち込みをカバーするにはいたらず、通関業・梱包業とも前期に比べ大幅な減少となった。売上高は46億100万円(17.3%減)、営業利益は3億1100万円(25.4%減)となった。

来期の業績は、売上高220億円、営業利益12億5000万円、経常利益13億円、当期利益7億6000万円の見通し。

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