三菱化学は5月27日、水島事業所のリチウムイオン二次電池用正極材の生産能力を600トン/年から2200トン/年に増強することを決めた。
この増強は電気自動車や定置型蓄電システムなどの需要に応えるためで、増強工事は10月に実施する。
三菱化学では、正極材の性能を維持しつつコバルトの含有比率を10%に低減させる技術を確立しており、増強する正極材製造設備でこの技術を適用する。
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2010年05月28日/SCM・経営
三菱化学は5月27日、水島事業所のリチウムイオン二次電池用正極材の生産能力を600トン/年から2200トン/年に増強することを決めた。
この増強は電気自動車や定置型蓄電システムなどの需要に応えるためで、増強工事は10月に実施する。
三菱化学では、正極材の性能を維持しつつコバルトの含有比率を10%に低減させる技術を確立しており、増強する正極材製造設備でこの技術を適用する。