日産自動車は5月26日、米テネシー州で電気自動車「日産リーフ」に搭載するリチウムイオンバッテリーを生産する工場を着工した。
新工場は、敷地面積が130万平方フィート(約39万㎡)と北米最大級の自動車用バッテリー生産工場で、フル稼働時の生産能力は20万台/年の規模となる予定。
リーフの車両組立工場に隣接し、組立工場は2012年より15万台/年の規模でリーフを生産する。
総投資額は最大17億米ドル(約1535億円)で、当面は米エネルギー省から14億ドル(約1264億円)の融資を受けて建設する。