ヤマト運輸は6月28日から、新サービス「S-PAT9時便」の取り扱いを開始する。
S-PAT9時便はヤマト運輸も参加している国内航空貨物会社・エキスプレスネットワークの輸送商品で、主要都市なら翌日午前9時までに届ける商品で、着・発ともに法人に限定したサービス。今回、このサービスをヤマト運輸が販売するもの。
料金は、宅急便運賃に60サイズが400円追加、80サイズ700円追加されるが、宅急便タイムサービスより1時間早い9時に届けて、100円高い設定となっている。
ヤマト運輸では、企業の書類やサンプル品などの緊急品輸送などの物流シーンで、ビジネスサイクルに合わせ、始業前までの配達や流通在庫の削減を支援するため取り扱いを始める。