郵便事業は7月4日、ゆうパックの配達が半日から2日程度の送達遅延が発生したと発表した。
7月1日にJPエクスプレスのペリカン便を承継し、ゆうパックとしてサービス提供を開始したものの、取扱数の増加に対応するため新設したゆうパック処理の拠点（統括支店）などにおいて荷物の処理方法の不慣れなどにより、配達の遅れなどの状況が発生したもの。
同社では、状況の確認と数日以内の業務運行の正常化に向け、最大限の対策を講じており、現在では、一部の統括支店を除き業務は正常化し、一部の統括支店においても、数日内に正常化する見込みとしている。
なお、情報システムについても、統合初日に一部不具合が発生していたが、現在は正常に稼動しているという。
