TNTN.V.は7月5日から、欧州ハブ拠点のベルギー・リエージュと中国・上海を結ぶボーイング747-400ERF貨物専用機を1機新規に導入すると発表した。
これにより、上海~リエージュ間を結ぶ便は週6便体制となり、香港とリエージュを結ぶ便は週5便に増便される。今回の増便は中国のハイテク、ファッション業界の航空貨物輸送へのニーズに応えるもの。
TNT中国のイマン・ストラテヌスマネージング・ディレクターは増便に関し、「今回、輸送能力を拡充したことで、特にハイテク、ファッション・ライフスタイル業界の顧客は工場から市場までの輸送リードタイムを短縮し、サプライ・チェーンをより効率的に管理して競争力を高められるだろう」と述べた。