トーメンエレクトロニクスはこのほど、経営基盤強化と業務標準化を目的に「新基幹業務システム」を構築し、本稼働した。
新基幹業務システムは、受注、購買、倉庫業務、生産管理、財務会計、管理会計、BI(ビジネス・インテリジェンス)と経営基盤を支えるすべての基幹業務が対象となっている。
製品の調達から供給までの一貫したシステムを構築したことで、企業全体として業務の標準化を行い、業務効率化、在庫削減、収益性向上などに取り組むことができる。
日本IBMの協力のもと、「SAP ERP 6.0」と、IBMの中堅企業向けテンプレート「IBM Express Solution for 商社」を採用し、「IBM Express Solution for 商社」を活用したことにより、短期間での構築を実現した。
また、倉庫業務は、ITSモバイル連携技術を使いリアルタイムでの処理を実現している。