デイリーヤマザキは7月26日、宅配の取扱店サービスを「ゆうパック」からヤマト運輸の「宅急便」への変更を決めた。
両社は、取扱店業務委託契約を7月16日に締結し、ことし9月1日からサービスを開始するもので、全国で1650店舗が、宅急便、クロネコメール便と宅急便店頭受取リサービスの取り扱い窓口となる。
デイリーヤマザキでは、元々ペリカン便を取り扱っていたが、2005年からゆうパックも増やしたものの、ペリカン便のゆうパックへの吸収にともない、ゆうパックのみの取扱いをしていた。
今回は、宅配便個数減少に歯止めをかけるため、新規サービスの導入などを検討してきたもので、メール便や店舗での宅配便受け取りといった新たなサービスも提供できることから、ヤマト運輸の取扱店業務を行うこととした。
取扱対象は、宅急便(発払・着払)、ゴルフ宅急便、スキー宅急便、空港宅急便、往復宅急便、オークション宅急便、宅急便複数日減額サービス、クロネコメール便(速達サービスを含む)、宅急便店頭受取リサービス。
