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川崎汽船/4-6月、大幅に収益改善 当期利益158億円

2010年07月29日/決算

川崎汽船が7月29日に発表した2011年3月期第1四半期の業績は、売上高が2537億円(前年同期比32.2%増)、営業利益230億円(前年同期は221億円の営業損失)、経常利益205億円(前年同期は227億円の経常損失)、四半期純利益は158億円(前年同期は148億円の当期損失)と大幅に業績を回復した。

コンテナ船事業は、下落していた運賃水準の修復が進み、航路の合理化、エコ減速運航などのコスト削減とコンテナ船事業構造対策の効果も寄与し、黒字転換を果たし、売上高は1122億円、営業利益は96億円、経常利益88億円となった。

自動車船事業の総輸送台数は前年同期比9割程度増加した。係船を全て解除すると共に、配船の合理化などコスト削減に継続して取り組み、増収、黒字転換を果たし、不定期専用船事業セグメントの売上高は1184億円、営業利益136億円、経常利益117億円。

物流・港運事業は、売上高が230億円、営業利益は10億円、経常利益6億7300万円となった。

通期では、売上高9850億円(17.5%増)、営業利益570億円、経常利益480億円、当期利益320億円を予想している。

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