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ハマキョウレックス/第1四半期の売上高8.5%増、営業利益26%増

2010年07月29日/決算

ハマキョウレックスが7月29日に発表した2011年3月期第1四半期の業績は、売上高205億1600万円(前年同期比8.5%増)、営業利益14億6300万円(26.1%増)、経常利益15億100万円(31.2%増)、当期利益6億9800万円(37.3%増)と増収増益となった。

物流センター事業の売上高は98億3500万円(5.2%増)、営業利益は12億9000万円(8.0%増)で、物流センター運営の充実と前年度に新規稼動したセンターが順次業績に寄与したことによるもの。

新規受託は2社の物流を新たに受託し、稼働状況は、1社を4月に近物レックスの設備を利用して稼働した。また、残りの案件は、10月以降の稼働を目指し準備を進めている。

物流センターの総数は、新規受託による増加と既存センターの減少により、60センターとなった。

貨物自動車運送事業の売上高は106億8100万円(11.8%増)、営業利益1億7300万円で、子会社の近物レックスは、経営改善等により営業利益は、前年同期比で3600万円増加している。

ことし6月より幹線輸送部門の24時間体制を構築し、東京と名古屋の2か所に配車担当者が24時間常駐し、各店からの物量情報、積載状況を一元管理している。

収益確保の取組みは、近物レックスとのエリア別会議を定期的に開催しているとともに、ハマキョウレックスとの取引額は、月額約7000万円となっているが、月額1億円を目標に取組んでいる。

通期は売上高840億円、営業利益57億円、経常利益55億円、当期利益26億円を見込んでいる。

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