センコーが7月29日に発表した2011年3月期の第1四半期の業績は、売上高588億円(前年同期比13.2%増)、営業利益14億円(8%増)、経常利益15億円(7.8%増)、当期利益6億円(34.2%増)となった。
新規顧客の開拓を積極的に行ったこと、流通ロジスティクス、住宅物流とケミカル物流の各既存事業の売上が伸長し、M&Aでグループ会社となった丸藤などの売上が寄与したことにより増収となった。
セグメント別では、物流事業が、積極的な新規開拓と既存事業の売上増で、事業収入は514億600万円と前年同期比6.1%の増収となった。
通期は、売上高2400億円(5.4%増)、営業利益65億円(5.7%増)、経常利益65億円(4.3%増)、当期利益31億円(5.2%増)を見込んでいる。