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東海運/物流事業の売上高64億円

2010年07月30日/決算

東海運は7月30日に発表した2011年3月期の第1四半期の業績は、物流事業の売上高は64億3700万円(前年同期比8.2%増)となり、セグメント利益は3億1700万円(3.4倍)となった。

中国・東南アジア向けの海上コンテナの取扱量とロシア向けのパイプ・建設機械、モンゴル向けプラント機材・中古車等の輸送が前年同四半期に比べて増加した。

国内貨物は、公共事業費の抑制の影響によりガラス・セメント・鋼材などの各種建材関連の輸送量が減少したものの、小口配送及び倉庫事業での取扱量は増加した。

海運事業は、環境関連の産業廃棄物などの取扱量と外航船の一般貨物輸送は増加したものの、国内のセメント需要の落ち込みなどによる内航セメント船の取扱量が減少し、外航粉体船においては航海数の減少が利益を圧迫し、売上高は27億1600万円となり、セグメント利益は8400万円だった。

なお、全体の売上高は92億8400万円(9.3%増)、営業利益1億1800万円、経常利益1億700万円、当期利益は2300万円と増益となった。

通期は売上高356億1800万円、営業利益6億8000万円、経常利益6億4100万円、当期利益2億7300万円を見込んでいる。

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