LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信

ヒューテックノオリン/特損2億円計上で当期利益4割減

2010年08月03日/決算

ヒューテックノオリンが8月3日に発表した2011年3月期第1四半期業績によると、売上高は82億200万円(前年同期比2.0%増)、営業利益5億4600万円(19.0%減)、経常利益6億1500万円(12.9%減)、当期利益2億500万円(41.9%減)となった。

第1四半期連結会計期間から「資産除去債務に関する会計基準」を適用し、特別損失を2億100万円を計上したことなどにより、当期利益は4割減少した。

保管在庫型物流事業については、関西地区における既存寄託者の稼動増や、前期後半から段階的に受託を開始した新規寄託者の本格稼動、5月からの中部支店の稼動など、低温食品を中心とした共同配送が堅調に推移したことなどにより、売上高は58億3000万円となった。

営業利益は中部支店の立ち上げに係る初期費用や前年同期に比較して燃油価格の上昇があったことなどにより、6億9800万円となった。

通過型センター事業は、量販店向けの取扱物量の伸び悩みにより、営業収益は20億4900万円となった。営業利益は前年同期に比較して燃油価格の上昇等が主な要因となり、2億7600万円だった。

通期の業績は、売上高329億円、営業利益21億円、経常利益22億円、当期利益11億5000万円の見通し。

関連記事

3PL・物流企業に関する最新ニュース

最新ニュース