福山通運が8月5日に発表した2011年3月期第1四半期業績によると、売上高629億3300万円(前年同期比14.8%増)、営業利益38億3100万円(24.5%増)、経常利益39億300万円(19.7%増)、当期利益18億2000万円(9.5%減)となった。
資産除去債務に関する会計基準の適用にともなう影響額の発生等により、当期利益は9.5%減だった。
運送事業の売上高は566億9000万円(14.0%増)、営業利益は35億100万円(23.5%増)となった。
従来流通加工事業に含めて表示していた国際事業を区分して表示することにしたため、国際事業では通関収入が堅調に推移し、売上高は6億5200万円、営業利益は9400万円となった。
流通加工事業では、3PL事業の拡大から売上高は27億9100万円、営業利益は2億5400万円となった。
通期の業績は売上高2573億円、営業利益130億円、経常利益130億円、当期利益71億円の見通し。