伏木海陸運送が8月17日に発表した2010年6月期の決算は売上高94億4400万円（前年同期比7.9％減）、営業利益2億3400万円（31.3％減）、経常利益2億9000万円（4％減）、当期利益1億2100万円（41.9％減）だった。
港運事業は、取扱量は376万8000トン（11.4％減）で、売上高が49億400万円（17.3％減）、営業利益は3億200万円（53.3％減）となった。
通運事業の売上は、大手製紙工場が閉鎖したことにより、JRコンテナの取扱いが減少し、2億1200万円（36.0％減）、営業損失8400万円。
倉庫業の売上は、3億3700万円で、営業利益は8000万円（78.4％増）だった。
貨物自動車運送業は、工場稼働率の低下によりウッドチップ、石炭等の輸送量が減少し、21億7200万円（8.2％減）、営業利益は5900万円（22.9％増）となった。
来期は売上高95億円、営業利益3億5000万円、経常利益3億円、当期利益1億3000万円を見込んでいる。
