住友商事は、ブラジルの鉄鋼山会社が保有する物流施設の持分を取得する。
ブラジルの鉄鋼山会社であるMUSAは、親会社のウジミナス社から輸出港湾プロジェクト用地や鉄道積み込み駅の株式、民間鉄道会社株式の一部、鉄鋼山資産を10月中に引き継ぐ。
住友商事は、ブラジル子会社のSEM社を通じて、MUSA株式の30%を取得し、住友商事は、MUSAに移管された物流施設の持分を所有することになる。
オペレーティングは事業会社であるMUSAが行い、住友商事はノウハウなどの面で後方支援を行っていく。
なお、ブラジル鉄鋼大手のウジナス社との間で、同社の鉄鋼山子会社MUSAの第3者割当増資を10月中に引き受けることで最終合意に達したと9月28日に発表した。