バンテックは10月1日付で国内子会社9社を4社に集約し、再編対象外の2社を加え国内子会社6社体制をとる。
<再編関係図>
グループ事業体制を強化するための国内事業体制再編で、国内を4つの地域に分割して地域ごとの子会社の統合を行う。
原則的に、営業活動をバンテックに、物流現場のオペレーションを子会社にそれぞれ一本化して同社と子会社の役割分担を明確化する。
消滅する子会社は、バンテックテクノサービス、池田運輸、ロジメイト、バンテックゼットロジ、テイシーシーサービスの5社。
存続子会社は、バンテック東日本ロジ(新商号:バンテックイースト、埼玉・比企郡)、バンテック首都圏ロジ(新商号:バンテックセントラル、横浜市)、バンテック東海ロジ(新商号:バンテックウエスト、大阪市)、バンテック九州(旧商号を引き継ぐ、福岡・京都郡)。
いずれも主な事業内容は、貨物自動車運送と貨物運送取扱。
対象外の2社は、常磐海運(横浜市)と日産エルティ(福岡県粕屋郡)で、常磐海運の主な事業内容は、一般港湾運送、貨物自動車運送、貨物運送取扱、自動車回送・保管業、通関業など。日産エルティは、貨物運送事業と倉庫業。