調査会社フォレスター・リサーチの「ステート・オブ・リテーリング・オンライン2010」調査によると、米国のオンライン業者の73%が、商品を自社の国内物流拠点から国外に発送していることが分かった。調査は87社を対象とした。
また、90%は国外に倉庫を確保していた。国外に発送しているオンライン業者は、売り上げ全体の5%を国外からの発注で得ていた。
37%は、国外の顧客に対し、返品の場合は国内の自社センターに送り返すよう求めていた。49%は、国内に国外発注顧客用の返品センターを確保していた。
27%のオンライン業者は1取引あたりの品目数が増えていると答え、47%は注文単価が上がったと答えた。