日本通運は10月5日、東アジア地域、南アジア・オセアニア地域の現地法人と連携して、日本発着を含むアジア域内の航空輸送能力を大幅に拡大したと発表した。
関西空港-マカオ空港間に週3便の貨物専用機を定期運航するマカオ航空とブロック・スペース契約を締結し、日本発着路線に加えマカオ空港とシンガポール、バンコク、上海を結ぶアジア域内往復路線についても貨物スペースを確保した。
日本発着では、9月25日から追加運航となった関空土曜発定期便の全スペースと、既存便の一部スペースを確保し、マカオ空港を基点とするアジア域内の各路線についても、それぞれ週1便を確保して、輸送能力を大幅に拡大している。
また、香港日本通運手配の転送サービスにより、香港・華南地区にも、マカオ航空の貨物スペースを利用した輸送サービスを提供している。
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