日本通運は10月26日、欧州発日本向け定期海上混載サービスの日本側荷渡地CFSを大幅に追加し、海上混載一貫輸送サービスを拡充したと発表した。
追加した荷渡地CFSは、苫小牧、秋田、酒田、新潟、直江津、金沢、清水、広島、水島、徳山、松山、長崎、八代、熊本。
今回のCFSの拡充により、貨物が日本到着後、主要港から各地方CFSまで鉄道、トラックなど各種モードを使い分けて一貫輸送することで、輸送品質の向上とスケジュールの把握が可能となっている。
運賃も欧州から荷渡地まで一貫レートで引き受け、わかりやすい料金設定を実現した。
今後は欧州発だけでなく、中国やアジア各国、北米発の定期海上混載も、同様のサービスを順次拡大していくとしている。
問い合わせ
日本通運
海運事業部混載センター
担当:長井・渡辺
TEL:03-5434-0224