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住友電工/中国のエレクトロニクス製品共通事業拠点が稼働

2010年11月04日/物流施設

住友電工電子線製品香港(SEPH社)を通じて中国・深セン市に設立した「住友電工電子製品(深セン)」(SEPG社)が稼働を開始した。

SEPG社は電子・電気機器に用いられるフレキシブルプリント回路(FPC)、フレキシブルフラットケーブル(FFC)と電子機器用ハーネスの3事業の共通拠点として、ことし4月に設立したもの。

SEPH社は1994年から中国・深セン市の松崗電子線製造廠にFPC・FFC・電子機器用ハーネスの製造委託を行ってきた。SEPG社がこれら製品の加工・製造事業を継承することで、従来のSEPH社への販売に加え、中国現地企業への直接販売及び調達を行うことが可能になった。

■SEPG社の概要
社名:住友電工電子製品(深セン)有限公司
英文社名:Sumitomo Electric Interconnect Products(Shenzhen)Limited
事業内容:FPC、FFC、機器用ハーネスの製造・販売
所在地:中国・広東省深セン市
資本金:20.900万米ドル(約20億円)
出資比率:住友電工電子線製品香港有限公司(※)100%

設立:2010年4月
稼動開始:2010年9月から順次稼働予定
董事長:青木朋之
従業員数:約10,000名
売上計画:2011年度:約600億円、2012年度:約680億円
土地面積:約46,000㎡
建屋面積:約62,000㎡

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