伊藤忠商事は12月6日、ベトナム国営石油・ガス総公社グループの「ペトロベトナムオイル社」などと共同で、ベトナム南部ビンフォック省における燃料用バイオエタノール生産事業に参画すると発表した。
プロジェクトでは、同地で栽培が盛んなキャッサバを原料としたバイオエタノールを、2012年春から商業生産を開始する予定で、年産約10万キロリットルの生産体制を目指す。
また、オリエントバイオフューエルズ社で生産されるバイオエタノールはペトロベトナムオイル社が傘下のガソリンスタンドなどを通じて市場に販売する見込み。