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商船三井/新「船上トレーニング・評価システム」導入

2007年04月27日/未分類

(株)商船三井は、運航船に乗船する船員の研修受講履歴と勤務評価データなどを電子ファイル化し、世界中の拠点で管理できるシステムの構築を決めた。順次、管理船約300隻に適用する。

ソフトウェアに組み込まれたトレーニングシステムにより、船員は乗船中・休暇中いずれの折にも自らの計画・職務に応じた研修を受けることが可能で、ソフトウェアを必要に応じて追加導入できるようになっており、新システムによって乗組員のレベルアップを行い、安全運航のさらなる徹底を図る。

新システムのベースとして、データ管理システム“STS(Seagull Training System)”(Seagull社製)を採用。同社のCBTは、世界で約5,000隻の船に導入実績がある。

今回当社が導入するソフトウェアには、トレーニング管理・記録ソフト、CBTプログラム、独自の技能要件(MOL Rank STEP)、各研修所で実施する研修、ビデオプログラムなどを組み込む。

世界各地の船舶管理会社・配乗会社、同社トレーニングセンターには、ソフトに加えて船員技能評価ソフト“CES(Competency Evaluation System)”を組み込んだパソコンを設置し、船員個人の知識・技能についての評価・管理を、より効果的に実施することが可能。

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