加藤産業(株)は、物流センターフィーの増加、物流コストの高騰で平成19年9月期中間連結業績の利益が圧迫されたことを受け、負担軽減に向けてメーカーに物流センターフィーの引き下げを求める。
また、組織改変効果を促進するため、物流を含めたローコストオペレーションを追求、経費率の上昇を抑制するとともに、単品ごとの採算管理を徹底することで営業利益の改善を図る。
また、内部留保金を活用して物流機能の充実、情報システムの高度化、新規事業投資など経営基盤の強化に取り組む。
5月17日に発表した平成19年9月期中間連結業績では、売上高が2946億200万円(前年同期比7.0%増)と伸びたのに対し、本業のもうけを示す営業利益は17億6500万円(33.1%減)と大きく落ち込んだ。