プロロジスは9月12日、早稲田大学大学院アジア太平洋研究科に開設している寄附講座「ロジスティクス最新事情」の2年目が10月5日からスタートすると発表した。
寄附講座は、プロロジスが日本の物流・ロジスティクス業界の人材育成、業界の創造的な進化をサポートする狙いで、2006年にスタートし、今回は2年目となる。
講座名は「ロジスティックス最新事情」で、10月5日から2008年2月1日まで、計15回にわたり、早稲田大学大学院の秋学期の授業として実施する。
受講対象者は早稲田大学大学院商学研究科（MBA、MOT）の学生で、黒須誠治・同大学院アジア太平洋研究科教授が担当する。
■講義内容（抜粋）
・ロジスティクスの変遷と現状の課題
・ロジスティクスの情報システム
・物流業務の現状と課題
・バーコード、QRコ－ド、ICタグなどの情報媒体と物流
・倉庫管理、在庫管理、発注管理、生産管理
・ロットまとめ、仕分け、小口分割、ピッキング、クロスドッキング
・物流機器、物流施設、物流作業、物流コスト
・サプライチェ－ンシステムのケース
・新たな仕掛け(新ビジネスモデル)の発想法
