(株)ワイ・ディ・シー(YDC)は10月23日、(株)データ・アプリケーションが提供するEDIソフトウェア「ACMS」と日本ヒューレット・パッカード(株)のハードウェア製品をバンドルし、流通業向けのパッケージサービス「新流通EDIアプライアンス・パッケージ」として、発売する。
新流通EDIアプライアンス・パッケージは、データ・アプリケーションの「ACMS」を核としたEDIシステムを、HP社のハードウェア製品をアプライアンスとしてYDCが構築・導入をサポートするサービス。ソフトウェア、ハードウェア、SIサービスをバンドルして提供することにより、業界標準のシステムを低価格で提供する、としている。
4月にリリースされた流通業向けEDIの新規格「流通ビジネスメッセージ標準」の実運用化の流れを受けて商品化したもので、小売、卸売業界の新EDI標準へのスムーズな移行をサポートする。新EDI規格への対応が急務となっている大手小売業、卸売業を主要なターゲットとして販売展開し、初年度5億円の売上を目指す。