東京都は「環境確保条例」に基づき、「ディーゼル車走行規制」を平成15年10月から実施し、eモニターにディーゼル車対策に関する意識と要望についてアンケートを実施した。
調査結果のポイント
首都圏の八都県市が行っている「ディーゼル車走行規制」については、「関心がある」が94%、「関心がない」が6%。
都内の大気汚染の状況は、昨年5月頃と比べて「改善されたと思う」が59%。
「改善されたと思う」のうち、どのような面で改善されたかについては、
「黒い排気ガスを出す自動車」が『減少した』と感じるのは95%
「交通量が多い道路の空気の汚れやにおい」が『減少した』と感じるのは61%
などとなっている。
東京都の「ディーゼル車対策」として、今後、重要だと思うことは、「低公害車の一層の普及」がトップ。「違反ディーゼル車の取り締まりや指導を徹底する」が第2位となっている。
アンケートテーマ:「ディーゼル車対策と大気汚染の改善」
アンケート目的:環境施策の参考とする
アンケート期間:平成16年5月14日(金)正午から5月20日(木)正午まで
アンケート方法:インターネット(モニターがアンケート専用HPから回答を入力する)
eモニター数:500人
(eモニターは年度毎に公募しており、満20歳以上の都民又は都内への通勤・通学者であることなどが資格要件)
回答者数:498人
回答率:99.6%
問い合わせ先
生活文化局広報広聴部広聴管理課
電話03-5388-3139
Fax03-5388-1328