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国交省/10月の特別積み合わせ貨物輸送量は3.6%減

2010年01月27日/調査・統計

国土交通省が1月27日に発表した10月のトラック輸送情報によると、特別積み合わせ貨物輸送量(調査対象27社)は617万8744トンと前年同月比で約23万トン(3.6%減)の減少となった。

平均稼働日数は25.1日と2.0日増加しており、稼動1日あたりの輸送量は24万6165トンと約9000トン(3.6%減)減少した。宅配便(19社)の取扱個数は2億4764万個で約1863万個(7.0%減)減少した。

27社の品目別の輸送動向では、工場・生産地からの貨物が減少しており、金属製品、日用品、機械などが減少。その他(宅配便・百貨店配送品)も全国的に減少したほか、化学工業品や食料工業品が東北・関東で減少した。

全国の一般貨物トラック事業者(787社)の実績では、輸送量は5.2%減となった。地域別動向では9月同様全地域で減少し、最も落ち込みが大きかったのは中部の11.5%減で、商社・問屋からの貨物減により水産品と取り合わせ品が減少した。このほか中国も食料工業品や野菜・果物などの減少で8.3%減となった。

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