佐川急便は1月30日、2月2日から機密文書の廃棄と溶解処理を管理するサービス「飛脚機密文書リサイクル便」を開始すると発表した。
このサービスのフローは、まず注文した顧客に専用ダンボールを配送する。顧客は専用サイトから飛脚機密文書リサイクル便の専用送り状を発行。セールスドライバーが送り状と顧客の廃棄したい文書を引き取り、溶解工場に発送する。
溶解工場で工場担当者と個数確認をした後、セールスドライバーが配達完了入力を行いながら溶解炉に文書を投入。処理を確認する。溶解証明書は必要に応じ専用サイトからデータの取り込みが可能で、送料は1箱(20kg)まで一律1500円、専用ボックスが1枚300円となっている。処理工場で溶解した文書はトイレットペーパーなどのリサイクル原料に使用される。