コクヨロジテムは、独自開発の自動配車システムによる配車率の30%から100%への拡大を目指す。
同社は、全体最適化を図る市販のアプリケーションソフトをカスタマイズして独自開発。物量に応じて、複数の配車パターンの中から最適なルートを短時間で算出することが可能となった。運送会社への手配書出力や運送会社・各ダムセンター間の情報共有による効率性向上、ミスの削減などのメリットを享受している。
現在は、4つの倉庫から出荷する配送便の約30%を同システムで配車している。2009年度中には対象を5倉庫に増やして、100%までに引き上げる計画だ。