横浜冷凍が8月12日に発表した2009年9月期第3四半期決算では、冷蔵倉庫事業の売上高は145億3500万円(前年同期比3.5%増)、営業利益27億200万円(2.2%減)だった。
ブロック体制を強化した集荷活動と運送の取扱いを積極的に推進した結果、運送収入は前年同期比で22.8%増、国内.入出庫取扱量は前年同期比で約1万3000トンの減少となるが平均保管在庫量は11.2%増となり保管料収入の増加で、荷役料収入の減少をカバー、前期新設した物流センターも寄与し、前年同期に比べ売上高は増収となった。
前期に新設した物流センターなどの減価償却費負担(前年同期に比べ1億4900万円増)等により前年同期と比べ営業利益は僅かな減益となった。