第一中央汽船は4月23日、2010年度~2012年度の3か年新経営計画を策定した。
最終年度の2012年度には売上高1390億円、営業利益150億円、経常利益130億円、当期利益90億円を計画している。
専用船部門の充実とグループ会社の連携によるシナジー効果で内航部門の競争力を強化し、大型不定期部門では海外拠点を活用して、オセアニア、アジアのトレードを充実。大西洋でのビジネスの確立を目指すなど、コスト競争力のある船体を維持・拡充し、高収益体質を構築する。
運航規模を2009年度末の162隻(見込み)から2015年度には250隻に拡大する。