トヨタ自動車(株)と日産自動車(株)は、豊田通商(株)とその子会社である(株)豊通エレクトロニクスが、9月8日に設立した非営利団体である、有限責任中間法人JASPAR(ジャスパー:Japan Automotive Software Platformand Architectureの略称)に参画し、車載電子制御システムのソフトウェアやネットワークの標準化及び共通利用を目的とした取組みを開始する。
車載電子制御システムが、ますます高度化、複雑化している昨今、日本の自動車メーカー各社の開発コストは膨大なものとなっており、今後ますます増大するものと考えられ、今回トヨタ、日産が参画するJASPARは、こうした状況を打開するために設立したもので、「車載基盤ソフトウェア等の仕様、評価方法の標準化」、「車内ネットワーク仕様の共通化」、「国際標準化団体による活動へ技術的貢献(標準化団体=AUTOSAR<オートザー>、FlexRay<フレックスレイ>コンソーシアム等)」
などに取組んでいく。
JASPARは、今後自動車メーカー、電装品メーカー、半導体メーカー、ハーネスメーカー、開発ツールメーカー等のカーエレクトロニクス企業に対し広く会員参加を募り、取組みに応じたワーキンググループを設置し活動を進めていく。
有限責任中間法人JASPAR(ジャスパー)の概要
組織名:JASPAR(ジャスパー)
所在地:愛知県名古屋市中村区名駅4-9-8センチュリー豊田ビル内
事業内容:車載電子システム組込み基盤ソフトウェアの調査、研究、技術開発、仕様開発、知的財産に関わる事業
事業開始2004年10月(予定)
代表理事:重松崇:トヨタ自動車(株)常務役員
設立基金3百万円