日立物流ソフトウェアは6月15日、配車管理システムの新バージョンの販売を開始した。
今回の機能強化では、他営業所で配車した車両の帰り便への貨物の割付けに対応し、より実車率が向上し、よ輸送コストの削減とCO2排出量削減を実現する。
システム上で、帰り便への配車割付けが可能になることで、日報入力でも、運行実績情報としてシステムへ取り込むことができ、運転日報の入力工数を削減する。
さらに新機能では、他営業所の配車状況を検索し、自営業所近辺の帰り便を表示することが可能で、帰り便には、自営業所の配車時と同様に、ドラッグ・アンド・ドロップで簡単に荷物の割当ができる。
「配車管理システム」は、トラックなどの配車業務を改善し、積載率向上や実車率向上により輸送コスト削減と物流品質向上、CO2排出量削減を行う物流システム。
運輸業、倉庫業の顧客を中心に、運賃計算/請求支払システムや運行実績管理システムと連携する輸配送管理システムとして、多くの導入実績がある。
■配車管理システムの概要
http://www.hitachi-hbsoft.co.jp/151_tms_gtracs.html
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