総合物流業のトータルパックは7月26日、3PL物流センター「川島ロジスティクスセンター」(埼玉県比企郡川島町)を稼働する。
<完成した川島ロジスティクスセンター>
圏央道・川島インターチェンジの隣接地に整備したもので、梱包工場機能を併せ持ち、既存のセンターと比較してより多種多様な製品の物流ニーズに対応できる機能強化を進め、物流効率、作業環境、省エネ性を高めた施設となっている。
同社では、顧客の製品に合わせた包装資材・物流機器の設計・製造・販売から製品を預かっての保管、アッセンブリー、JIT納入代行、バンニング・デバンニングというように物流に関するサービスを一環で提供している。
新センターでは受注~各作業~納品までの過程を自社開発のシステムでデータ管理し、顧客は製品のトレーサビリティ情報などを希望様式で、すぐに照会できる。
今後は、営業用倉庫、保税倉庫(インランド・デポ)としての登録申請を視野に入れ、国際間物流に対応する機能を拡充していく。
■川島ロジスティクスセンターの概要
所在地:埼玉県比企郡川島町かわじま2-22
敷地面積:約3000坪
延床面積:約2500坪
構造:鉄骨造3階建、耐火建築物
主要設備:貨物エレベーター2基(3.5t、5.0t)、垂直搬送機1基、ドックレベラー3基
■問い合せ
トータルパック
総務:吉田
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