アステラス製薬は10月26日、生産子会社のアステラス東海、アステラス富山、アステラスファーマケミカルズの合併を決めた。
同社では、製剤、バイオ、合成の3分野に対してそれぞれ1社、合計3社のグループ会社があるが、今回の統合は、3社が保有する国内6工場の経営を一本化することで、より効率的な意思決定・運営体制構築が狙いとしている。
また、開発用原薬と治験薬の適時・的確な供給、新製品製造ノウハウの早期確立、製品の安定供給各機能の向上も目的としてる。
合併日は2011年4月1日で、アステラス東海を存続会社として合併する。
合併後の新会社の概要
会社名:未定
本社:東京都中央区日本橋本町2-3-11
代表者:平島 俊一
資本金: 1億円
総資産: 871億円(2010年3月31日現在)
従業員数: 約1720名
事業内容: 医薬品の製造、販売および輸出入など