宇徳が10月29日に発表した2011年3月期第2四半期決算によると、売上高は184億700万円(前年同期比5.9%減)、営業利益7億6400万円(51.7%増)、経常利益8億2600万円(59.2%増)、当期利益4億5400万円(33.3%増)となった。
セグメント別では、港湾事業は荷動きの回復を受け、コンテナが安定的に推移。車両および建設機械も順調だったことから営業収入・営業利益ともに前年同期を大きく上回った。
物流事業は京浜港での貿易量の回復を受け、輸出入貨物の取扱は増加した。
通期の業績予想は売上高375億円(6.3%増)、営業利益は16億円(19.1%増)、経常利益16億5000万円(20.7%増)、当期利益9億円(8.6%減)の見通し。